遺骨

夜中ですがなんとなく仲間を探したくなって、母の死 漫画で検索してみると「母を亡くしたとき、僕は遺骨を食べたいと思った」という漫画が出てきました。セカイノオワリのボーカルがツイッターかなんかで呟いて話題になったらしい(これちょっと気に食わない)ですが、全く知らなかったので読んでみました。ネットでは3話までしか読めないのでそのうち買おうかな〜と思ってます。

タイトル以外はびっくりするほど共感します。まず自分の母親だけは死なないと根拠のない自信を持っていたこと、同じ境遇の芸能人を応援してしまうこと、母の死体に対する感情、火葬のあとの骨のこと、アドレスのこと。

骨壷に収められる骨には限界があるので、残った骨は他人の骨とまとめて埋められるというか供養されるんですよね。日本は基本的に分骨NGみたいなところあるのに、これって分骨に当たらないのかな〜矛盾してるよなあ〜とか考えてました。わたしはさすがに骨を食べたいとは思わなかったけど、余るぐらいなら全部ほしいなとか、全部入るぐらいの一番大きいサイズの骨壷にしておけばよかったなあとは思いました。

あと死体ですが、髪とか、顔色とか、死化粧って本当に綺麗になるんですよ。さっきまでまじで死んでますって感じの青い顔してたのに、お化粧したらめっちゃ可愛くなって、生きてるみたいで、ただ眠ってるだけみたいになるんです。入院中とか治療の後半なんて、化粧もしないから、下手すると生きてるときより綺麗で穏やかな顔してて。全然怖くない。全然。ただただ愛おしい存在なんですよね。美人だったんだなあやっぱりとか思って。
でもわたしは母の死体に話しかけたりとか出来なかったなぁ。死んでてもやっぱり恥ずかしい気持ちはあるし、やっぱりこの体にはもう母はいないんだろうなって思うとなんか話しかけようとは思えなかったです。死ぬ前にありがとう言ったしなあとか。

母親のアドレスが消せないってやつもたぶんみんなそうで。自分で解約しに行ったのに消せないんですよね。消せないっていうか消したくない。ちなみにわたしは死んでから一度母親に電話かけてます。繋がらなかったんですけど、繋がらなくて安心しました。母にかからないという現実がどうこうというより、他の誰かに母の番号が使われているほうが悲しいので。

とりあえず母親を亡くしてる人はみんな共感するんだろうなあと思います。とくにわたしの母は漫画と同じで末期ガンだったので余計に共感しました。
母親を亡くした気持ちを知りたい人はぜひ読んでみてください。ネットの3話だけ十分です。たぶんお母さんを大切にしたくなります。生きてるうちにしか大切にできませんからね。