焼き豚玉子飯

以下、少し前に書いて下書きのままにしていた記事です。


先日、姉と自分のバイト先にごはんを食べにいきました。

頼んだものは、

じゃこ天
ナスの冷やし揚げ出し
生ハムポテトサラダ
大根塩昆布サラダ
とり天
みそ汁
六時屋タルトの天ぷら
みかんアイス
 
結構食べました。二人で6500円くらいかな。ちなみに普段友達と食べに行くと5000円くらいで済みます。二人とも生理前だったから食欲がすごかったんだと思います。

母が亡くなる前、三人で行きたいねってずっと言ってたんだけど結局行けなかった。わたし、本当は焼き豚とかチャーシューとか苦手で口の中でなくなっちゃうトロトロのお肉とかあんまり食べると気持ち悪くなる。でも、母はそういうお肉とか脂身とかが好きなひとで、新メニューとして焼き豚玉子飯が出たときに、お母さん好きだろうなって思った。食べさせてあげたいなって。だんだん食も細くなってきてたから、少しでも体調のいい日にって思ってたんだけど、体調が良くなる日なんてなかった。ダメだった。結局行けなかった。母が亡くなって久しぶりのバイトで、焼き豚玉子飯のオーダーが通ったとき、泣きそうになった。食べさせてあげられなかったなぁって思うと、どうしようもない気持ちになった。居酒屋のホールのバイトで泣くわけにはいかないから我慢したけど。

母はぽっちゃりしてて、食べるのがとても好きなひとだった。だから食べられなくなっていく母を見るのがどうしようもなくつらかった。悲しかった。だからいまだに食べ物にまつわることでよく悲しい気持ちになる。食べさせてあげたかったものとか、一緒に食べに行ったお店とか、全部が悲しいことを思い出すきっかけになる。

焼き豚玉子飯の焼き豚はすごく柔らかくて、口の中で溶けた。やっぱりわたしは食べられなくて、3分の1以上を姉に食べてもらった。こうやって、母としたかったこと、食べたかったもの、行きたかったところ、母なしで少しずつ消化していくのかと思うと悲しくなった。